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同期会報告 30回生 忘年ボウリング大会

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去る12月7日、コロナ禍による3年間の中断を経て昨年ようやく再開した30回生恒例の「忘年ボウリング大会」が今年も無事に開催されました。会場は昨年と同じく芝浦の東京ポートボウル。ボウリングブームのころから50年の長きにわたってこの土地で営業してきた歴史ある会場で、それより一回り年長の16人の仲間たちと旧交を温めました。

 

昔から「本卦帰りの三つ子」ということを言います。年を重ねることでむしろ童心に帰って無邪気にボウリングに興じるような心境に至ったわけですが、身体のほうは年相応で三つ子というわけにはいきません。若い時分には気楽な遊びだったボウリングもこの年になると戦も同然で、武士のような一所懸命の覚悟で挑む必要があります。赤穂浪士が討ち入りを果たした12月14日を奇しくも1週間後に控えた12月7日、吉良邸ならぬ東京ポートボウルへの討ち入りといた風情です。このような殊勝な心構えで挑んだボウリング大会ではありましたが、そうであってもしのぎを削る真剣勝負では体力的に討ち死にを覚悟しなければなりませんので、スコアの下2桁で勝敗を競う変則ルールでのプレイとなりました。結局1時間半ほどで2ゲームをプレイして会場を後にしました。      


2次会はボウリング場からほど近い泉岳寺もとい「名物酒家田町」に会場を移して行われました。1時間半の飲み放題で、海鮮料理を肴に楽しいひと時を過ごしました。しかしここでも年齢の問題は付き物で、「百薬の長」などと言い訳をして平気で浴びるほど飲んでいた若い頃のような無理はもう効きません。そのかわりには「年が薬」と言うように、この年にもなると体力の不足を補うだけの分別というものが備わっています。16人のうち12人はそこから2次会に向かったようですが、私は例の分別を発揮して、後日に今日の出来事を楽しい思い出として振り返ることができるよい加減のところで、寺坂吉右衛門よろしくお暇させていただきました。同じように芝浦の年末を舞台とした落語のサゲの文句を借りるならば「夢になるといけねえ」といったところでしょうか。おあとがよろしいようで。

 

文責:千葉

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